タンクの迷走電流調査

タンクの迷走電流調査

調査概要

  地下貯蔵タンクを設置する前に敷地内の迷走電流の有無を確認し、電食発生の可能性の推定を行う。

  迷走電流は意図した回路以外のところを流れる電流で、主に直流電鉄軌条からの漏れ電流によるものが多      い。 

  迷走電流が地中を流れるときに 、 土壌の抵抗率に応じて地中に電位の勾配を形成する。 この電位勾配          を、地表面に2個の照合電極を適当な間隔(5~20m)をあけて土に差し込み、内部抵抗の高い高感

  度記録計(EPR)を用いて、この電極間の電位差を測定することにより求める。

  測定は地下タンク埋設位置あるいは近傍の地表面で直交する2方向において同時に行う。(図-1参照)

 

 

 

図-1 地表面電位勾配測定概略図

 

 

    迷走電流の影響の度合は測定値の地表面電位勾配の最大変化量(図ー2参照)から単位m当たりの変

            化量を求め、表-1「地表面最大電位変化巾による電食影響度」より推察する。

 

   

 

 

 

図ー2 地表面電位勾配測定例